おさかな牧場 シーロード八幡浜 宇和海に突き出た全長81mのびゅうブリッジの先に釣り場が設けられている釣り施設。びゅうブリッジの中央部分は足元の海が見える仕掛けで、ブリッジ先端のびゅうウオークでは宇和海の景色が堪能できる。春は真鯛やチヌ、夏はグレ、秋はヤズやカワハギ、冬はハマチなどがよく釣れる。
岩屋寺 弘仁6年(815)の創建と伝わる四国霊場第45番札所。寺は岩峰の中腹のわずかな敷地に立つ。境内を覆うようにそそり立つ岩峰群(名勝)は高さ120mもあり、真下に立つ本堂と大師堂(重要文化財)とともに幽玄な雰囲気。本堂までの石段の右手には霊泉が湧く穴禅定[あなぜんじょう]、奥の院には弘法大師が練行を行った迫割禅定[せりわりぜんじょう]がある。古岩屋から約4kmの旧遍路道(国指定史跡)も続いている。
大山祇神社 養老3年(719)、伊予の豪族・越智玉純による遷座とされる伊予一の宮。山と海と武人の神として朝廷・武士の信仰を集め、現在は応永34年(1427)再建の本殿や拝殿・摂社が残り、天然記念物の楠の原生林に囲まれている。国宝8点、重要文化財も多数所蔵。