里の駅広川くだもの村 農園で採れた新鮮な果物を中心に地元の農産物や惣菜、手作りパンなど豊富に揃う。隣接するイチゴ園では、あまおうはじめ数種類のイチゴ狩りが楽しめる。手作りのフルーツジェラートもおすすめだ。
広川SA【下り】 建物の天井が高く、広々とした開放的なサービスエリア。ショッピングコーナーでは九州各地のおみやげ品を取り扱っており、レストランでは地元食材を使用したメニューなど、広川SAならではの魅力を発信している。「和食処 風月」では十割そば定食をメインに、幅広い年齢層が心地よく過ごせる空間を提供。カレー専門店「そまりあんカレー」も人気の食事処だ。また、ホテル仕様の豪華なパウダールームがあり、女性に大好評。その他専門店も充実しているのでぜひチェックを。
寺町 江戸時代に久留米城防御のため寺院が集められた町。17の寺院が建ち並び、今でも江戸時代の面影が残っている。それぞれの趣ある寺には、久留米で活躍した多くの先人の墓碑がある。最もよく知られた人物は、勤王の志士高山彦九郎・久留米餅の始祖の井上伝・久留米つつじの始祖坂本元蔵・洋画家古賀春江などがいる。
水天宮 全国にある水天宮の総本宮。安徳天皇の生母・高倉平中宮[たかくらたいらのちゅうぐう]に仕えた按察使局[あぜちのつぼね]伊勢が、壇ノ浦の合戦で滅亡した平家の霊を弔うために祀ったのが始まり。安産、子授け、水難除け、子どもの守護神として知られる。
福聚寺 足立森林公園の一角にある黄檗宗[おうばくしゅう]の寺。藩主・小笠原忠真[おがさわらただざね]が寛文5年(1665)に建立した。その後、幕末の長州騎兵隊の兵火や火災などで消失した。本堂は享保2年(1717)に再建。開山堂などは明治以降に建てられた。本堂裏に庭園があり、足立山を借景に自然石を配した雪舟庭は必見。裏山方面の境内は一部見学不可のところがあるので注意しよう。