浜の川湧水 現在でも市民の生活用水として使用されている主要な洗い場の一つ。洗い場は飲用、食料品、食器洗い、洗濯など使用目的別に分けられている。隣接する「銀水」では、湧水を利用した「かんざらし」を味わうことができる。
菓舗 しまだ 自家製のつぶあんがたっぷり入った、がんば(フグ)をモチーフにしたがんば最中は、創業以来の人気商品。普賢岳噴火まんじゅうはパッケージのヒモを引っ張ると蒸気で温まるという特製容器でいつでもアツアツを味わえる。
武家屋敷通り 石田城跡(福江城跡)近くに位置し、江戸時代の面影を残す古い石垣の塀が続く通り。仲町と南町を結ぶ約400mの通り沿いには、かつて五島藩(福江藩)の中級武士階級の住居が並んでいた。石垣の上にかまぼこ型に積まれている丸い小石は「こぼれ石」と呼ばれ、外部からの侵入者を音で知らせたり、いざという時の武器の役目をもっているという。通りの途中には市指定史跡「福江武家屋敷跡」に建設された「福江武家屋敷通りふるさと館」や武家屋敷松園邸を使用した「山本二三美術館」などの施設もあり、散策するだけでも楽しめる。