施設情報は取材時点のデータです。
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情報提供:JTBパブリッシング
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嘉永7年(1854)にできた日本最大級の石造りアーチ式水路橋。阿蘇南外輪山の南側の丘陵にある通潤用水の一部で、国宝に指定されており、橋長は約78m、橋高は約21m。石橋中央部の放水口から水がアーチ型に豪快に噴き出す姿がよく知られている。放水日や橋上からの観覧(有料)については、通潤橋公式HPを要確認。橋そばには、橋上観覧の受け付けをする物産館がある「通潤橋ミエルテラス」や立体模型や映像で橋の構造を紹介している「通潤橋史料館」もある。

山都町の特産品・ブルーベリー狩りが楽しめる。晩生(7月下旬~9月上旬)が50haと、広々としたブルーベリー畑が自慢。ハウスもあるので、雨でも摘み取りができる。自家製ブルーベリーを使ったソフトクリームも人気。

九州中央山地を水源とする五ケ瀬川が流れる蘇陽峡は、雄大な峡谷美を楽しめるスポット。全国でも珍しいU字渓谷を一望できる長崎鼻展望台からの眺めはすばらしく、「九州のグランドキャニオン」とも呼ばれるほどだ。秋にはモミジやケヤキが美しく、大勢の人でにぎわう。

天草市街西方の小高い丘にある、別名「殉教公園」とも呼ばれる公園。江戸時代初期の寛永14年(1637)に起こった島原・天草一揆の戦没者をまつる「殉教戦千人塚」や、島原・天草一揆で使用された武器や国指定重要文化財の天草四郎陣中旗などを展示する「天草キリシタン館」などがある。桜の咲く時期には、多くの花見客で賑わう。

天草の乱後、江戸三代将軍家光の命により、キリスト教の禁圧を目的に天草で最初に建てられた禅寺。石段には小さい十字が刻まれていて、それを踏まないと入れないような工夫も、禁圧の厳しさを感じさせる。石段の入口に立つ異人地蔵は彫りが深く、文字通り異人の顔をしている。

人吉駅前にある、人吉城天守閣をイメージして作られたからくり時計。9~18時(11~2月は~17時)の間は毎時約3分間作動する。人吉の民謡や臼太鼓踊りの楽しい雰囲気につられて、相良の御殿様が庄屋どんの姿になりすまし、城下町におりてきて人吉温泉や球磨焼酎を楽しむユーモラスなストーリーになっている。
