鹿鳴館 名勝・深耶馬渓の一目八景のなかに位置するやすらぎの宿・鹿鳴館で、日帰り入浴が可能だ。源泉かけ流しの温泉は貸切もできる(要確認)。岩風呂は浴槽の一部に木が生えている自然の岩を使い、天井も高く開放的で露天気分を味わえる。自慢の手打ちそばは、冷し山かけそば、とりそばがおすすめで、昼食によい。
やすらぎの郷やまくに 奥耶馬渓の渓谷美に囲まれた場所に立つ温泉入浴施設。神経痛などにいいと地元の人にも人気が高い弱アルカリ性単純温泉の湯が味わえる。サウナのほか、大浴場からは奥耶馬溪の大自然も楽しめる。館内にあるレストランでは、地元の米を使った定食や丼物がおすすめ。宿泊棟とコテージがあり、宿泊も可能。
神尾家住宅 明和8年(1771)に建築された九州最古の木造住宅。江戸時代に組頭を務めた旧家の屋敷で、この地方の民家に多くみられた折れ曲がった棟と深くおろした茅葺き屋根の「曲がり寄棟造」が特徴だ。国の重要文化財に指定されている。
東光寺 五百羅漢で知られる曹洞宗の禅寺。境内に安置された五百羅漢像は、一人の石工覚兵衛[かくべえ]が文久3年(1863)から19年の歳月を費やし彫り上げたもの。521体の石仏の顔は個性的で表情もさまざま。