宮崎県立西都原考古博物館 古代生活体験館 「特別史跡公園西都原古墳群」内にある宮崎県立西都原考古博物館の付属施設。建物は子持家形埴輪をモチーフにしたユニークな外観。ここでは、実際の調査や機器を使用して考古学全般を学習できる考古学体験や、火起こしや土器・埴輪、石器、勾玉などの製作体験、野外の古墳群などを活用した活動など、さまざまな体験プログラムを催行している。体験を通して古代人の知恵と工夫などが分かり、文化財愛護の精神などが身に付けられる。体験は3日前までに予約が必要。製作体験料や所要時間などの詳細は公式HPを要確認。
宮崎県立西都原考古博物館 国指定特別史跡であり、日本遺産にも認定された日本最大級の古墳群である「特別史跡公園西都原古墳群」内にある博物館。景観を損なわないように建てられており、館内では地勢や歴史など、さまざまな角度から古墳群を解説。西都原4号地下式横穴墓の原寸大模型をはじめ、子持家形埴輪や船形埴輪の複製、宮崎県内から出土した考古資料など約300点が展示されている。年間を通して、台湾・韓国との国際交流展をはじめ、特別展や企画展、講演会なども多く、併設の古代生活体験館での多彩な体験も人気がある。
二上山 日向風土記では天孫降臨の地と伝わる。中腹には二上神社もある。五ケ瀬町との境にあり、以前から瓊瓊杵命[ににぎのみこと]が降臨された山と云い伝えられている山。男岳・女岳の二つの岳が一つになっていることから二上山と呼ばれる。
舞鶴公園 鶴の羽ばたく姿に似た地形であったことから、舞鶴城とも呼ばれた高鍋城。江戸時代は高鍋藩秋月氏の居城だったが、現在は史跡公園として整備されている。園内には、「高鍋町歴史総合資料館」や秋月家11代当主種樹の邸宅を復元した「萬歳亭はなれ」などあり、春には約500本のソメイヨシノが咲き誇って、毎年多くの花見客で賑わう。