桜島シーサイドホテル 桜島山麓の海岸沿いの宿・桜島シーサイドホテルで、日帰り入浴も受け付けている。眼下に錦江湾を望む露天風呂では、茶褐色の湯を贅沢にかけ流しで使用している。建物・設備などレトロ感いっぱいでありながら、清潔に保たれているため安心して利用できる。
さくらじま白浜温泉センター 桜島北岳の麓にいだかれた温泉施設。地下1000mから湧き出る源泉湯や、露天風呂、遠赤外線サウナ、多目的湯などがある。入浴するとより一層美しくなる美人風呂や、温泉を利用して体の機能回復と健康づくりを行う60歳以上や、身体の不自由な人のための福祉浴場、福祉休憩室、家族風呂も併設される。桜島のエネルギーとロマンを肌で感じとれる湯ったり気分のいい温泉だ。毎月26日は入浴料100円。
有村酒造 北緯27度線に浮かぶ鹿児島県最南端の地、与論島の蔵元が有村酒造。与論島はサンゴ礁の隆起でできた一年中温暖な南の小島で、島人の親父たちの御用達となっているのが、客人をもてなすための飲酒儀式「与論献奉」にかかせない島焼酎、奄美黒糖焼酎「島有泉」。黒糖のほのかな甘い香りと爽やかな飲み心地のこの焼酎は、まさに南の島の贈り物だ。ゆっくりゆっくり、島時間で味わいたい。20度(720ミリリットル)1320円。35度(720ミリリットル)1980円。
ゆんぬ・あーどぅる焼窯元 陶芸家の山田幸子氏が開いた窯。「ゆんぬ・あーどぅる焼」とは、島の言葉で与論赤土焼という意味。島の風土にこだわった陶器で、鉄分を多く含む島の赤土を使い、釉薬にも赤土、サトウキビ、ヤシ、ソテツなど島の自然を活用している。手びねり体験は2200円。10時、14時の2回で要予約。