長島温泉センター 椿の湯 雲仙天草国立公園の一角、天草と長島を隔てる長島海峡に面する温泉施設。ぬるめでさっぱりする温泉は、天然の弱アルカリ性炭酸水素塩泉で、「美人の湯」とも言われている。東シナ海を一望できる露天風呂から見る夕日は最高のひととき。大浴場のほか露天風呂、家族風呂なども完備。
太陽の里 温泉センター東泉望 レジャーランド太陽の里内にある温泉施設。洋風・和風(岩風呂)2タイプの大浴場からは、眼下に広がる青い海や島々を一望できる。サウナや打たせ湯、家族風呂などもあり、ゆっくりとくつろげる。
長島観光グラスボート 長島町蔵之元港から出航するグラスボート。外海と内海では海底は全く違った様相を見せており、天気の良い日は約30分の外海コースがおすすめだ。ガラス張りされた船底からは、色鮮やかな熱帯魚やサンゴ礁を眺められる。海の蛍と呼ばれる夜光虫や、夜行性の生物が見られるナイトクルーズは要予約で、四季を問わず楽しめるが闇夜がベスト。
有村酒造 北緯27度線に浮かぶ鹿児島県最南端の地、与論島の蔵元が有村酒造。与論島はサンゴ礁の隆起でできた一年中温暖な南の小島で、島人の親父たちの御用達となっているのが、客人をもてなすための飲酒儀式「与論献奉」にかかせない島焼酎、奄美黒糖焼酎「島有泉」。黒糖のほのかな甘い香りと爽やかな飲み心地のこの焼酎は、まさに南の島の贈り物だ。ゆっくりゆっくり、島時間で味わいたい。20度(720ミリリットル)1320円。35度(720ミリリットル)1980円。
ゆんぬ・あーどぅる焼窯元 陶芸家の山田幸子氏が開いた窯。「ゆんぬ・あーどぅる焼」とは、島の言葉で与論赤土焼という意味。島の風土にこだわった陶器で、鉄分を多く含む島の赤土を使い、釉薬にも赤土、サトウキビ、ヤシ、ソテツなど島の自然を活用している。手びねり体験は2200円。10時、14時の2回で要予約。