ユインチホテル南城 天然温泉さしきの猿人の湯 ウェルネスリゾート沖縄 ユインチホテル南城に隣接する温泉施設。地層深くから湧き出す温泉のため、太古の化石海水が含まれた源泉かけ流しの湯。展望風呂からは雄大な海の景色が望める。温泉ソムリエがいるため、正しい入浴方法や効果的な利用などについてのアドバイスが受けられる。レストランやリラックスルームなどの施設も充実。
ぷーら 店内には沖縄の自然から生まれたアクセサリーや染め物類が並んでいる。なかでも人気なのが、福木を使った草木染め。アースカラーの深い色合いが着る人の心を自然と和ませてくれる。Tシャツ4800円~、ブラウス6800円~。ほかに島ハーブの石けん350円~や島唄CD、手描きのTシャツなどの他、フェアトレードの小物も充実している。くるみボタン作りの体験コーナーあり。
立神岩 切り立った断崖に囲まれた与那国島の中でも、東南部は最も厳しく、男性的な風景を持つエリア。荒い外海により気が遠くなるほどの時間をかけて造り出された奇岩が点在する。東崎からほど近いところでは、幾層にも分かれた断層を岩肌に見せるサンニヌ台がある。展望台からは、その名の通り軍艦のように見える軍艦岩が、今も波に洗われているのが見える。サンニヌ台から歩いて5分ほどの場所には、その岩の頂上から降りられなくなった若者が、神様に助けられたという伝説が残る立神岩が屹立している。
中村家住宅 約280年前に建てられた豪農屋敷で、沖縄戦の戦災を免れて琉球王朝時代の民家構造を完全に残している。享保10年(1720)頃には地頭職であったため、士族屋敷の形式としての風格もある。ほかにもトゥングワとよばれる屋根裏部分を物置きに使用するために屋根が低くなっている台所や、フールとよばれる豚小屋などに特徴がある。中世の日本の家屋と中国の建築の影響が随所に見られ、琉球時代の裕福な農家の暮らしを今に伝えている。