金武町 ネイチャーみらい館 金武町の恵まれた自然環境や伝統文化を地元の人とふれあいながら体験する濃い内容のプログラムを実施している。憶首川に群生するマングローブをカヌーで下りながら観察するツアーやサトウキビ収穫体験(いずれも料金は要問合せ)ほか、多種プログラムあり。
伊芸SA【上り】 沖縄本島を縦断している沖縄自動車道の起点・許田[きょだ]ICから、那覇方面に向かうと最初にあるサービスエリア。冬でも暖かくエリア内には、色とりどりの花が咲き、眼下にはエメラルドグリーンの海が広がる南国情緒あふれている。レストランコーナーでは、「沖縄そば」や「豆腐チャンプルー」、「ソーキそば」など、沖縄を丸ごと味わえる。また、沖縄へ来たならアメリカ生まれの沖縄育ち「ブルーシールアイスクリーム」もぜひ味わいたい。
伊芸SA【下り】 沖縄自動車道の金武[きん]ICと屋嘉[やか]ICの中間に位置。ハイビスカスやヤシの木、ソテツなど南国特有の花木に囲まれた南国情緒あふれるサービスエリア。エリア全体がオーシャンビューで、眼下にエメラルドグリーンの太平洋を一望できる。フードコートも全席オーシャンビューという贅沢さ。「豆腐チャンプルー」や「沖縄そば」、「伊芸ラフテー定食」など沖縄の美食と眺望を満喫できる。沖縄を訪れたなら「ブルーシールアイスクリーム」も味わいたい。
立神岩 切り立った断崖に囲まれた与那国島の中でも、東南部は最も厳しく、男性的な風景を持つエリア。荒い外海により気が遠くなるほどの時間をかけて造り出された奇岩が点在する。東崎からほど近いところでは、幾層にも分かれた断層を岩肌に見せるサンニヌ台がある。展望台からは、その名の通り軍艦のように見える軍艦岩が、今も波に洗われているのが見える。サンニヌ台から歩いて5分ほどの場所には、その岩の頂上から降りられなくなった若者が、神様に助けられたという伝説が残る立神岩が屹立している。
中村家住宅 約280年前に建てられた豪農屋敷で、沖縄戦の戦災を免れて琉球王朝時代の民家構造を完全に残している。享保10年(1720)頃には地頭職であったため、士族屋敷の形式としての風格もある。ほかにもトゥングワとよばれる屋根裏部分を物置きに使用するために屋根が低くなっている台所や、フールとよばれる豚小屋などに特徴がある。中世の日本の家屋と中国の建築の影響が随所に見られ、琉球時代の裕福な農家の暮らしを今に伝えている。