海底観光船美海 魚とサンゴ礁の世界を体感できるグラスボート。船長が風や潮の流れから、その日のポイントまで乗客を案内する。水面下にある窓からはサンゴ礁の間を行き交う魚や、運がよければウミガメの泳ぐ姿も見られる。所要40分。事前に要問合せ。
ケラマカヤックセンター ランチはスタッフお手製の沖縄そば。自然の中での食事は最高。1DAYツアー(6時間)大人1万2500円、4歳以上7000円(機材レンタル料、昼食、ドリンク込み)。半日ツアー(2時間30分)1人7500円、4歳以上4000円。クレジットカード使用可。
マリンショップハートランド 無人島、サンゴ礁やウミガメのポイントでボートスノーケリング。所要2時間ほどで手軽に遊べる。ガイド付きで泳ぎに自信がなくても安心して楽しめる。1回5500円、2回9500円。体験ダイビングは初心者でも可能なダイビング。1回1万800円。1~3月はホエールウォッチングシーズン。ダイナミックなクジラの回遊姿が見られる。大人1回5400円、子供1回2700円。カジキ狙いのトローリングチャーターも行っている。大型クルーザー貸切1回10万円。
立神岩 切り立った断崖に囲まれた与那国島の中でも、東南部は最も厳しく、男性的な風景を持つエリア。荒い外海により気が遠くなるほどの時間をかけて造り出された奇岩が点在する。東崎からほど近いところでは、幾層にも分かれた断層を岩肌に見せるサンニヌ台がある。展望台からは、その名の通り軍艦のように見える軍艦岩が、今も波に洗われているのが見える。サンニヌ台から歩いて5分ほどの場所には、その岩の頂上から降りられなくなった若者が、神様に助けられたという伝説が残る立神岩が屹立している。
中村家住宅 約280年前に建てられた豪農屋敷で、沖縄戦の戦災を免れて琉球王朝時代の民家構造を完全に残している。享保10年(1720)頃には地頭職であったため、士族屋敷の形式としての風格もある。ほかにもトゥングワとよばれる屋根裏部分を物置きに使用するために屋根が低くなっている台所や、フールとよばれる豚小屋などに特徴がある。中世の日本の家屋と中国の建築の影響が随所に見られ、琉球時代の裕福な農家の暮らしを今に伝えている。