施設情報は取材時点のデータです。
施設の都合などで内容が変更されている場合がございますので、予め最新情報をご確認の上おでかけください。
情報提供:JTBパブリッシング
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明治33年(1900)八丈島の豪商、玉置半右衛門[たまおきはんえもん]の開拓に始まる島の歴史や文化を紹介している資料館。とりわけ製糖会社支配時代に関する資料は必見。製糖会社が貨幣の代わりに発行していた物品引換券や渡島承認証などが、当時の管理体制を伝えている。センター横には、サトウキビ運搬や島民の物資の輸送に活躍したシュガートレインも1両保存展示されている。

亀池港[かめいけこう]の近くにある標高56mの展望台。はるか北には北大東島が見える。周囲約21kmの島ながら、展望台からの風景が広大な土地のように見えるのは、サトウキビやジャガイモの耕地の単位面積が大きいため。また、島の地形が周辺部ほど高い洗面器型なので、周りの海がほとんど見えないせいでもある。

南大東島の開拓者、玉置半右衛門が天照大神を奉安して造営した島の氏神様。古木がうっそうと茂る境内は、ダイトウコノハズク、ダイトウビロウなど南大東島特有の動植物の宝庫だ。夜は国の天然記念物である日本一大きなコウモリ、ダイトウオオコウモリも飛び回る。毎年9月22・23日に島随一の祭、豊年祭が催され、江戸相撲・沖縄角力[かくりき]が奉納される。

切り立った断崖に囲まれた与那国島の中でも、東南部は最も厳しく、男性的な風景を持つエリア。荒い外海により気が遠くなるほどの時間をかけて造り出された奇岩が点在する。東崎からほど近いところでは、幾層にも分かれた断層を岩肌に見せるサンニヌ台がある。展望台からは、その名の通り軍艦のように見える軍艦岩が、今も波に洗われているのが見える。サンニヌ台から歩いて5分ほどの場所には、その岩の頂上から降りられなくなった若者が、神様に助けられたという伝説が残る立神岩が屹立している。

国道58号数久田交差点から車で山あいへ5分ほど進むと現れる落差20mほどの滝。周囲は夏でもヒンヤリとし、かつては国王も避暑に訪れたとか。

約280年前に建てられた豪農屋敷で、沖縄戦の戦災を免れて琉球王朝時代の民家構造を完全に残している。享保10年(1720)頃には地頭職であったため、士族屋敷の形式としての風格もある。ほかにもトゥングワとよばれる屋根裏部分を物置きに使用するために屋根が低くなっている台所や、フールとよばれる豚小屋などに特徴がある。中世の日本の家屋と中国の建築の影響が随所に見られ、琉球時代の裕福な農家の暮らしを今に伝えている。
