西法寺 横手盆地中央南部の平野部に築かれた平城・吉田城に隣接する曹洞宗のお寺。境内には守護神の白山堂や観音堂が祀られ、享保3年(1718)六世代に建立した小野寺氏歴代惣領供養塔などがある。ペットの火葬・納骨も受付けている。
鶴の湯温泉 秋田藩の湯治場として開けた温泉郷の中では最も古い歴史を持つ温泉宿で、日帰り入浴も受け付けている。宿泊棟として利用されている築100年を超える本陣は、2代目秋田藩主が湯治に訪れた際、警護のものが詰めた建築物で、茅葺き屋根がノスタルジックな雰囲気を醸し、往時の面影を残す。風呂は眼病に効果が高いと言われる目っこの湯など、泉質と効能が異なる4つの源泉をたたえた内湯や露天風呂で心ゆくまで湯浴みが楽しめる。日帰り入浴の時間が短いので注意。