かさ國 金剛峯寺御用達の和菓子店。みろく石1個110円は、奥の院にあるみろく石の形をした菓子。願い事が叶うといわれ、山内の宿坊などでもよく出される。ほどよい甘さのつぶ餡が入っている。店内では参拝者にほうじ茶のサービスもあり、歩き疲れたらここでひと休みするのもよい。秘伝の仏手柑の餡を使った最中三鈷の松6個入り1000円など、ほかにも高野山ゆかりの銘菓が数種類ある。
御菓子司 さゞ波 老舗和菓子店。名物は昔風味の酒まんじゅう。創業以来受け継がれた米麹を壺の中で自然発酵させること48時間。手間をかけて作られる逸品。大量注文の場合は2日前までに要予約。その他名鐘もなか 高野四郎、銘菓 八葉、高野三山をはじめ、山内各寺院の茶菓子として季節に合わせた生菓子等製造販売している。
麩善 文政年間(1818~1830)から生麩作り一筋の老舗。生麩は精進料理で肉の代わりになるもので、現在も高野山の多くの宿坊で使われている。料理用の生麩は季節ごとに、梅・桜・モミジにかたどっている。ヨモギ麩で餡をくるみ、笹で巻いた笹巻あんぷはつるっとした食感がよく人気がある。5種類の生麩と笹巻あんぷのセットもあり。苅萱堂前にも支店がある。
温泉寺 龍神温泉元湯前の高台に立つ温泉寺は、弘法大師が開湯の折に瑠璃光薬師如来[るりこうやくしにょらい]を安置した草庵が始まり。宝永2年(1705)に明算[みょうざん]という僧侶が頑固な腫れ物を治した礼に薬師堂を再建したといわれる。