銚子山十 寛永7年(1630)創業の老舗。年に数回仕込みを行い、店の奥で丁寧に手作りされるひ志おは、みやげに最適な使い切りサイズの小袋5個入り(200g)650円~販売。ひ志おは銚子の空気をたっぷり吸い込んだ発酵調味料。形状は味噌のようだが、風味は醤油に近い「食べる醤油」だ。
柏屋米菓手焼本舖(ぬれせん誕生の店 路地裏の柏屋) 銚子名物ぬれせんべい発祥の店。煎餅を砕いたわりわりがセットのぬれせん・わりわりセット1976円は、手みやげに最適。賞味期限58秒、できたての「ゆげたち」は店頭限定品。
諏訪神社 大神惟季が下総国大須賀荘領主を任ぜられた際、領内鎮護の神として信濃国諏訪大社より勧請。その後、産業開拓の神・知徳の神として、近年は進学の神として尊崇されてきた。現在の本殿は1853年(嘉永6)造営のもので、毎年10月に行われる例大祭「佐原の大祭(秋祭り)」は国の重要無形民俗文化財に指定されている。
大聖寺 波切[なみきり]不動とよばれ大漁祈願や海難除けに漁民の厚い信仰を集めている天台宗の寺。本尊の不動明王は、鎌倉時代中期、この地の漁師の妻が海中から拾い上げ、ここに安置したと伝えられている。不動明王を安置する茅葺き屋根の不動堂は、国の重要文化財に指定されており、室町時代の建立と推定されている。
めがね橋 白浜町滝口の長尾川下流にかかる、石積み工法の洋式三重橋。3つのアーチがあるので本当はメガネではないが、川面に移る姿からめがね橋とよばれるようになった。橋は明治21年(1888)に、村民の寄付399円40銭で建設された。架設以前は川を歩いて渡っていたという。関東大震災にも壊れることなく、戦時中は戦車が通ったという頑丈な橋だ。昭和52年(1977)と平成5年(1993)に補修工事が行われ、建設当時の姿を留めている。県指定有形文化財。日本の名橋百選。