小さな旅 川越温泉 小江戸川越の街歩きに汗を流した後、利用したい日帰り温泉施設。地下1200mから湧き出す塩化物泉の自家源泉を内湯や露天風呂にたたえている。「木の湯」「石の湯」と名づけられた2つのゾーンは、男女日替わり利用する(女性が奇数日に「木の湯」)。全部で9種類の風呂と3種類のサウナがあり、館内で湯巡りが満喫できる。温泉に高濃度の炭酸を溶かした炭酸風呂が人気。川越市内、七福神巡りにあやかり、浴槽に七福神の名を冠した湯巡り七福神で健康祈願。
小江戸はつかり温泉 川越市にある日帰り温泉施設。広々とした露天風呂や内湯のほか、岩盤浴500円も充実。2部屋の温熱室では、ゲルマニウム鉱石、薬宝石など4種類もの温熱浴が楽しめる。それぞれ温度が違うため好みの温熱浴を選んで。また、岩盤浴内で人気のロウリュウアトラクションを定期的に開催。
大慈寺 延徳2年(1490)開創、明応2年(1493)廣見寺2世東雄朔方により再興、開山となる。本尊は聖観世音菩薩。延命地蔵、仁王像が迎える。本堂内の厨子は美術工芸品として評価が高く、堂内安置の子安観音像は、安産と子育てに霊験あらたか。また、体の痛い部分を撫でると身代わりになってくれると伝わる「おびんずる様」で知られる。アニメ映画の舞台地でもある。
奥武蔵自然歩道 毛呂山町の鎌北湖を起点に、北向地蔵~物見山~日高市の高指山~日和田山~巾着田~高麗峠~飯能市の天覧山を結ぶ全長約11km、約6時間の健脚家向けのハイキングコース。ゆっくり歩きながら四季折々の自然を味わえるように整備されたもので、スギやヒノキの林を抜け、武蔵野の面影を残す雑木林や高麗川の清流、のどかな田園風景を楽しみ、古刹古社などを訪ねて歩く。標高375mの物見山からの見晴らしは格別だ。
城山公園 鎌倉時代の「三ツ木城」跡地に造られた公園。名称の由来ともなっている。園内には多目的グラウンドやテニスコート、バーベキュー広場などが備えられているほか、園の中央には釣りができる池もある。また、約300本の桜の樹も植栽され、花見の名所となっており、見頃の4月上旬には「さくらまつり」も開催される。