蓮華寺 慶雲元年(704)、文武天皇の勅願で行基が創建したという。15代まで法相宗、16代から天台宗になり36坊を有した。萩の寺として有名で、秋には見物客で賑わう。徳川家康のご朱印目録や、今川義元の寄進状などが拝観できる。山内一豊ゆかりの寺。木喰上人が一晩で彫刻した子安地蔵尊(文化財)が有名。
菓匠 あさおか 看板商品の生クリーム大福は超人気商品で、バニラ・抹茶145円の2種類あり、また、店内には森町銘菓の梅ごろも148円、みそまん80円といった和菓子から、シュークリーム118円、ふんわりロール930円と和洋の焼菓子が多数並び地元で人気の菓子店。季節ごとの菓子も、桜餅、柏餅、ゼリー、秋は人気の栗むし羊羹と楽しむことができる。
栄正堂 明治初期に考案した梅衣を昔ながらの製法で作り続けている和菓子の老舗。梅衣とは、塩漬けのシソ葉を塩出しし、じっくり丁寧に蜜で煮込み、その葉でこしあん入りの求肥をくるんだ菓子。7個入り1225円。秋には栗蒸し羊羹1本1080円も好評。
わさびの大見屋 生ワサビから各種加工品まで扱うワサビの専門店。中伊豆にワサビ田を持ち、1年中鮮度の高いワサビを揃えている。生ワサビは大きさによって540円~。わさび漬は80g入り320円~。わさびみそは甘さの中にピリッとした辛さがあり、160g入り640円。
清水屋 約300年の歴史を誇る和菓子の老舗。享保6年(1721)、茶人・松平不昧の進言によって今の形になった、ひと口サイズの酒饅頭。小麦粉と砂糖に秘伝の米麹を加えて作った皮に、特製のこし餡をたっぷり詰めた逸品だ。袋入り10個500円~。こし餡を昆布入りの羊羹でくるんだ黒大奴[くろやっこ]は、まろやかな口あたり。15個入り1100円~。
天徳寺 14世紀末期に大通融士[だいつうゆうし]が開いたという曹洞宗の古刹。周囲の緑に埋もれるように間口3.65m、奥行3.5mの山門が立つ。冠木門からこの山門まで約70mの参道はサザンカのトンネルになっている。