休暇村 紀州加太 「休暇村 紀州加太」で、午後に3時間程度日帰り入浴を受け付けている。ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉の美肌の湯・加太淡嶋温泉を引く天空の湯があり、天守・紀淡の2つの大浴場を男女日替わりにしている。それぞれ広々とした内湯の外には、紀淡海峡を望む展望露天風呂やシルキー湯も設けられている。サウナも併設。予約で日帰り宴会プランなども利用できる。
大阪屋ひいなの湯 加太港前に位置する温泉宿「大阪屋ひいなの湯」で、日帰り入浴も可能だ。沖に友ケ島を望む夕陽の美しいところで、大浴場、露天風呂とも最上階にあり、ゆったり温泉が楽しめる。食事メニューは魚介類を中心に充実。
温泉寺 龍神温泉元湯前の高台に立つ温泉寺は、弘法大師が開湯の折に瑠璃光薬師如来[るりこうやくしにょらい]を安置した草庵が始まり。宝永2年(1705)に明算[みょうざん]という僧侶が頑固な腫れ物を治した礼に薬師堂を再建したといわれる。
恋人岬 婦夫波[めおとなみ]とは、恋人岬と「陸の黒島」の間の狭い海峡に、東西から打ち寄せ合う波のこと。波が寄り添う姿からこう呼ばれ、波がぶつかりあって高く立つことから合掌波ともいわれる。また、恋人岬の斜面では、厳冬期を除いてブーゲンビリアの花も見られ、「陸の黒島」と少し沖に浮かぶ「沖の黒島」の美しい景観は、江須崎などとともに「すさみ八景」に選ばれている。