北九州市立児童文化科学館 科学と宇宙に関する展示品や施設が約60種類と充実。本館1階では科学の基礎を、2階では科学の応用について学べる。プラネタリウムでは星空解説のほか、映像上映も開催。また、月に1回、科学の楽しさを体感できるサイエンスショーを無料で実施する。料金は中・高生100円、小学生70円(プラネタリウム観覧込みの場合、大人450円、中・高生300円、小学生70円)。
北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館) 46億年前の地球誕生から現代に至る自然と人間のいのちの歩みを壮大なスケールで展示した西日本最大級の自然史・歴史博物館。迫力ある恐竜の骨格標本が一堂に並んでおり、動く恐竜ジオラマでは太古の世界を体感できる。また貴重な歴史資料も充実しており、人々の暮らしの変遷を知ることができる。子どもから大人まで、一日中楽しみながら学べる博物館、所要約2時間。
北九州市環境ミュージアム 北九州市が「環境のまち」になるまでの歴史や、現在、環境に対してどんな取り組みを行っているのかを分かりやすく展示。そのほか、世界の環境問題や身の周りのエコについても、楽しみながら学べる。工作や実験教室、大人向け講座などのイベントも多数開催。脚本家・倉本聰氏監修の環境体験プログラム「北九州地球の道」もあわせて体験できる。地球の道体験料は、大人500円、小人250円。
寺町 江戸時代に久留米城防御のため寺院が集められた町。17の寺院が建ち並び、今でも江戸時代の面影が残っている。それぞれの趣ある寺には、久留米で活躍した多くの先人の墓碑がある。最もよく知られた人物は、勤王の志士高山彦九郎・久留米餅の始祖の井上伝・久留米つつじの始祖坂本元蔵・洋画家古賀春江などがいる。
水天宮 全国にある水天宮の総本宮。安徳天皇の生母・高倉平中宮[たかくらたいらのちゅうぐう]に仕えた按察使局[あぜちのつぼね]伊勢が、壇ノ浦の合戦で滅亡した平家の霊を弔うために祀ったのが始まり。安産、子授け、水難除け、子どもの守護神として知られる。
御前湯 江戸時代には黒田藩が温泉奉行を置いたという、由緒ある二日市温泉にある共同浴場の一つ。筑紫野市武蔵財産区営御前湯が正式名称で、市民のコミュニケーションの場として作られた日帰り入浴施設だ。1階は気泡湯やジェットバスなどがある浴場、2階にある休憩室は有料。清潔で安全な温泉施設をモットーに営業している。