蔵元の釜場、洗い場を改造した郷土料理の店。藩政時代から祝膳でふるまわれた餅は、一関ならではの食文化。あんなど4種類のひと口大のもちと、雑煮、あえものが付くもち膳1500円~、もち+フォンデュ1人前1500円。銘酒世嬉の一のほか、ホップ・麦芽のみを使用するオールモルトビールいわて蔵ビール8種類もあり。併設する酒の民俗文化博物館(入館300円)では酒の醸造工程紹介、それに沿った1600点を超える道具展示のほか、酒の神・松尾大明神を祀っている杜氏部屋や米造りに関する資料が閲覧できる。予約は要電話確認。