直利庵 三浦屋 錦橋のほとりに立つそば処。石臼で挽き自家製粉したそば粉やダシまで最高級素材を使用。北海道、会津、信州、越前、金砂郷など産地を変え、十一そばを打っている。地産地消にこだわり、登米市産のそばを採培して使用しているため、土壌の肥よくな登米市産のそばも味わえる。
つか勇食堂 登米[とよま]の史跡・観光スポットの中心地である桜小路にある大正11年(1922)創業の大衆食堂。創業当時から出しているうどんが自慢だが、登米名物の油麸、登米産のひとめぼれやササニシキを使用した油麩丼800円も提供。油麩丼は、登米産の油麩と地元産のタマネギなどの野菜を卵でとじた具をご飯に盛り付けた丼。レタスが入っており、さっぱりとした風味とシャキッとした歯ごたえが楽しめる。油麩丼とミニはっと汁Aセット1100円は、登米の郷土料理を2つ同時に味わえる。店は不定休なので来店する際は電話をする方がいい。
うなぎ割烹東海亭 北上川畔に立つ、明治8年(1875)創業の老舗。身の厚いうなぎを白焼きにして蒸し、歴史を重ねた秘伝のタレで香ばしく焼き上げる。おすすめは、ごはんの間にもうなぎが入っているうなぎ二段重ね4900円。5~10月ごろは、北上川の天然うなぎも味わえる(前日までに要予約)。
大黒寿司 濃くのある赤酢を使ったさっぱり味のシャリと、近海の四季折々の旬の魚貝類とのハーモニーが喜ばれている。特に本マグロ・穴子・光り物・その他一品物がおすすめで、親方こだわりの器と癒しの坪庭も彩りを添えている。
源氏 落とされた照明と、年期の入った木のカウンターに味のある文化横丁の店。創業は昭和25年(1950)。酒を頼むと一杯ごとにお通しが付いて900~1100円だが、4杯目に付く味噌汁かおでんを食したら帰るのが暗黙のルール。
東洋軒本店 ズワイガニやチャーシューなど13種類の具がのる五目冷し中華は、さっぱり味の醤油ダレがたっぷり。ボリュームを抑えたいときは具の種類が少ない冷し中華860円を。深夜まで営業しているので、お酒を飲んだあとでも立ち寄れる。