マルタマ食堂 十文字ラーメンは超極細の縮れ麺、あっさりとした醤油味、だしの深い味わいと香りが特徴。その本家とされるのが、創業80年を超えるこの食堂だ。鶏ガラや豚骨は一切使わず、焼干し、かつお節、昆布をベースにしたスープはまさに元祖の味だ。
まいど 豚ホルモンをやや甘めの秘伝のタレで仕上げ、やわらかな太麺の上にのせた元祖ホルモン焼きそば700円が名物。夜はていねいに炭火で焼いた手作りのやきとり1本130円~や、輪切りの大根を柔らかく煮たあっつあっつ大根350円(11~3月頃の冬期のみ)などを食べながらアルコールを楽しむ客が多い。
魯句彩亭 横手やきそば四天王に選ばれたこともある人気店。定番のシンプルな横手焼きそばは550円。人気の角煮焼きそば750円の圧倒的な存在感の角煮は焼きそばに合うよう濃いめの味付け。卵の黄身と絡めることでよりマイルドな味わいになる。サラダ付きでお得感もたっぷり。
新よし 季節の地魚を使ったメニューが豊富。13種類の刺身がのった海鮮御飯2500円(税別)や各種定食1500円(税別)~が人気。7・8月には象潟産天然岩ガキを味わうことができ、生ガキとフライを楽しめるミニカキコース3000円(税別)がおすすめだ。カキコースは5000円(税別)。
キッチンさかなやさん 魚屋に併設した食事処。店頭には魚のショーケースがあり、好みの魚を選んで、刺身や焼魚、煮魚など、好みの調理法で調理してもらうこともできる。刺身定食、焼魚定食、ミックスフライ各1200円~。特産のハタハタは通年味わえ、7・8月には岩カキがある。
かえで庵 そばの風味とコシを大切するため、1日に何度も打つこだわりのそば店。そば粉は地元産を使い、十割そばは夕方には売り切れてしまうという。11月の新そば、2月の寒晒しそばなど季節のそばもおいしい。人気は皆瀬牛とおそばのセット1980円。