カレーの大原屋 信州味噌を隠し味に使ったスープカレータイプの「チキンカレー」は油分・塩分も控えめのあっさり仕立てで女性に人気。ドリンク・サラダがセットで1120円。自家製ハンバーグを甘口ルウで煮込んだハンバーグカレーの2種類のカレーが楽しめる、「どっちもカレー」は1320円。TVでも紹介された信州味噌入りカレーペースト、「カレーな小瓶」は信州土産として人気。
満津田 創業100余年という鯉料理の老舗。昔ながらの伊那谷の味を、趣向を凝らした膳で楽しめる。人気は鯉の甘煮・蜂の子・馬刺などが付く「伊那香[いなか]定食」2200円。味噌で馬のホルモンをじっくり煮込んだ「おたぐり」750円をはじめとする、豊富な一品料理もおすすめだ。ミニソースかつ丼に馬刺の付いた「しなの路定食」1600円も人気。
今宮半平 南信州の郷土食、五平餅が味わえる明治5年(1872)創業の食事処。米や醤油など原料はすべて地元産。注文を受けてから焼き上げる五平餅1人前650円~、持ち帰りは1本130円、そば、うどん、ラーメンなど。五平餅会席2000円は予約制。
たちばな 中山道福島宿の面影が色濃く残る上の段地区にある食事処。こぢんまりした造りだが、釣り歴60年超という釣り名人の主人が作る季節の郷土料理とイワナ料理を目当てに、遠方から足を運ぶ客も多い。新鮮なイワナは唐揚げや刺身で、一年中味わえる。予算は飲物別で1人3000円前後。