お茶の洞之園 信楽の銘茶・朝宮茶が味わえる甘味処。10~5月頃は茶釜の湯を汲んで自由に煎茶を楽しめる。6~9月頃は冷やしたほうじ茶を提供。ぜんざいセット750円、わらび餅セット620円、持ち帰り用あん入りもち各500円、飲むわらびもち550円。朝宮茶も販売。
手打ちそば処 黒田園 石臼で挽くそば粉を毎朝手打ちするそばが好評。福井県からわざわざ移築した築百年という古民家の店内で味わえるのは九一そば。もりそば1100円、大和芋のとろろそば1360円など。毎週水曜限定で自家栽培の茶葉を練り込んだ茶そばも+120円で楽しめる。自家栽培の朝宮茶の販売も行っている。
鳥新 天保5年(1834)創業の鴨料理の老舗。名物は、天然の鴨だけを使う鴨すき1人前1万3200円~(11~3月)。胸肉・笹身・肝・軟骨をたたいて粉サンショウを加え、ペースト状にした特製のたたき、青ネギや焼豆腐などの具が入る。4~10月は、ドジョウや鰻を使った料理3150円~が楽しめる(要予約)。
高島市マキノ農業公園 マキノピックランド なみ木食堂ツバメ サクランボやブドウ、クリなどの果物の収穫体験が楽しめる農業公園内にある食事処。近江の米と高島の旬の農産物などを使ったメニューには、“発酵のまち高島”らしい定番の「鶏の塩麹唐揚げ」をはじめ、「近江牛入りじゅんじゅん定食」や「鯖の九重味噌煮定食」などの定食が揃う。なかでも「高島とんちゃん焼き」が人気。9品の小皿料理がセットになった「びわ」膳は、数量限定のメニューでこちらも好評だ。釜で炊いた高島産コシヒカリのご飯もおいしい。デザートには「なめらかツバメ特製プリン」をぜひ。
魚治 天明4年(1784)創業の鮒ずしの老舗。奥琵琶湖で揚がるニゴロブナで、伝統的な湖国の珍味・鮒ずし5000円(税別)~を作り上げる。若鮎の木の芽煮、ごり山椒など、いずれも地元産の旬の素材を用いている。