サクランボやブドウ、クリなどの果物の収穫体験が楽しめる農業公園内にある食事処。近江の米と高島の旬の農産物などを使ったメニューには、“発酵のまち高島”らしい定番の「鶏の塩麹唐揚げ」をはじめ、「近江牛入りじゅんじゅん定食」や「鯖の九重味噌煮定食」などの定食が揃う。なかでも「高島とんちゃん焼き」が人気。9品の小皿料理がセットになった「びわ」膳は、数量限定のメニューでこちらも好評だ。釜で炊いた高島産コシヒカリのご飯もおいしい。デザートには「なめらかツバメ特製プリン」をぜひ。

天明4年(1784)創業の鮒ずしの老舗。奥琵琶湖で揚がるニゴロブナで、伝統的な湖国の珍味・鮒ずし5000円(税別)～を作り上げる。若鮎の木の芽煮、ごり山椒など、いずれも地元産の旬の素材を用いている。

木の温もりが包むログハウスで、ホテル出身シェフによるフレンチが堪能できる。料理には自家農園の野菜や旬の食材が用いられ、自家製のパン＆デザートも楽しみの一つだ。ランチタイムには、日替わりの肉or魚料理が選べ、前菜、デザートも付くNatureコース1800円がおすすめ。夜のコースもプレミアムコース2500円など手ごろ。