オレンジハウス オレンジ色の屋根の店舗はカキオコ初心者でも入りやすい雰囲気。カキオコ1100円は、和風ダシで味を調えた生地があっさりとして、新鮮なカキの濃厚なうま味とも好相性。カキ増量の場合はプラス300円。パンプキン(かぼちゃ入)、タコス風といったオリジナルお好み焼きが多いのも特徴で、お好み生地にチーズと焼飯をのせたドリア950円というメニューも。ホルモンうどん900円も人気。
お好み・鉄板焼き タマちゃん 日生の名物といえばカキを使ったお好み焼きカキオコ。タマちゃんのカキオコの丞1650円はカキの量が半端ではなく普通のカキオコの倍の約250g入り。キャベツを混ぜた生地を焼き、片面を別焼きしたカキをのせ、天かすをかけてひっくり返して焼く。鉄板の間にオリーブオイルを入れて焼くから、ヘルシーで表面はパリッとした食感がたまらなくおいしい。半分を岩塩で、残り半分をソースで食べて2つの味を楽しもう。角切り豚とカキのカキオコ豚の丞1650円、お好み焼きの基本という豚玉の丞1150円は、大将がすすめる一押し定番メニュー。
ほり お好み焼 昭和37年(1962)創業、カキオコ発祥の店として知られる。現在は2代目がテコを振るう。秘伝のダシで溶いた生地はトロッと軟らかく、ふっくら焼けたカキと絶妙にマッチ。生地とソースにこだわり、広島風でも関西風でもない昔ながらの日生焼が食べられる。カキオコ1100円~、エビオコ650円。
冨士屋 昭和25年(1950)創業の老舗で岡山ラーメンの顔的存在。長年愛されるスープはトンコツベースの醤油味。醤油は初代の味を受け継いだ3代目が、麹の段階から蔵元と研究して作った特注品を使用。スープの深いコクが麺の風味を見事に引き立てる。
魚富 地元の山・川の幸が堪能できる郷土季節料理の店。夏は鮎、秋は川ガニや松茸、冬は鴨など、季節ごとにおすすめ料理が揃う。夏には天然鮎の会席料理5500円~、冬には鴨すき4400円~が評判。昼食時にはボリュームたっぷりの日替わりメニュー、魚富定食1210円(通年)も人気だ。
三宅商店 土間、蔵、土壁、縁側。昔ながらの間取りが印象的なカフェは、和み度満点。旬のフルーツを使ったパフェや手作りケーキがあり、倉敷散策中に立ち寄るのにピッタリ。また、ランチタイムには独自ブレンドのスパイスが香るカレーセット1650円がおすすめ。