かさの家 太宰府天満宮の表参道にある「かさの家」は、菅原道真公ゆかりの太宰府名物・梅ヶ枝餅で知られる店。大正11年(1922)の創業から作り続けている梅ヶ枝餅は、もち米とうるち米をブレンドした生地にほのかな甘さの粒餡を包み込んで香ばしく焼き上げた餅。店頭で製造・販売している餅は、シンプルな素材だけに生地と餡のバランスが決めてとなる自慢の手作りの味だ。隣の「茶房・ぎゃらりー かさの家」でも軽食や抹茶セットが楽しめる。
お石茶屋 天満宮の境内奥にある茶屋。名物の梅ケ枝餅は、もち米とうるち米を混ぜ合わせた粉でつぶ餡をくるみ、型で焼いた太宰府名物。都を追われた菅原道真を慰めようと、梅の枝に餅を添えて出したのが始まりという。
大和屋風見鶏 大宰府天満宮の参道に面して建つコーヒー専門店。昭和初期に改装された軒唐破風や千鳥破風を持つ趣のある建物は、江戸後期に旅籠「大和屋」として建てられた町屋を改装したもの。外観だけでなく店内の和小屋組の梁など、「大宰府のハイカラ珈琲専門店」というだけにレトロを感じさせる落ち着いた雰囲気がいい。珈琲は650円~。ふんわり卵のエッグサンドなども。
加藤商店 100年近く続く老舗だんご店。5月の沖端水天宮祭のときには1日1万本が売れる名物だんごは、さらっとしたこし餡の甘みがいい。柳川市内のスーパー「まるまつ」、「ゆめタウン」、「ゆめマート」でも販売している。だんごの販売時期は10~6月。
紅茶の店 RiverFlow おすすめの席は2階の窓側。川下りの終点にあたる掘割沿いにあり、眼下にゆらゆらと行き来するどんこ舟が眺められる。自慢の紅茶は1ポット650円~。月替わり限定ランチ1450円など。
夜明茶屋 有明海を中心に九州近海の新鮮な魚介類が並ぶ鮮魚店の奥に併設された食堂がある。有明海の珍魚を扱ったメニューも豊富だが、鮮魚店やイケスから選んだ魚介類を調理してくれるのも魅力。クチゾコの刺身やワタリガニのボイル、マジャクの唐揚げなどが人気。外テラス席のみペット同伴可能。土産店もあり、有明海の珍味が揃う。「有明海むつごろうラーメン」や、有明海のエイリアンと言われるワラスボの「エイリアンラーメン」も土産として人気。おつまみ燻製サバ「THEさBAR」も評判。