黒門茶屋 かつて武士たちが秋月城に登城する時に通った杉の馬場通り沿いにある民芸調のお茶屋。甘木の黄金川だけに生える淡水のりの一種の川茸(学名スイゼンジノリ)を使った川茸定食1800円は一度味わってみたい名物料理だ。筑前地区の郷土料理「蒸し雑煮」や、秋月名物の国産本葛を使ったくず餅やくずきりもおすすめ。
天ノ美禄 創作和食とともに日本酒を楽しめる店。料理は季節ごとのおすすめメニューや、酒に合うようにアレンジを加えたものを提供する。日本酒は九州内だけではなく全国各地のものを取り揃え。都度、入荷しているので、訪れるたびに新しい酒に出合うことができる。ワインや果実酒も数多く扱っている。立ち飲みスペースもあるので、気軽に立ち寄ることができるのが魅力だ。
若松屋 柳川名物のウナギのせいろ蒸し。市内には10数軒の店が味を競っているが、ここは江戸時代から続く有名な老舗。肝吸いが付いたウナギのセイロ蒸し3265円~。船着場の横に立ち、柳川情緒溢れる沖端の町並みの一角にある。
ひょうたん寿司 「待つ」のが苦手な博多っ子もここでは素直に行列をなす。市場から朝仕入れたネタはその日に使い切るという鮮度の良さと、1貫150円~の価格がその魅力。ランチのセットは1200円~。一番人気の本日の特選ネタづくしは10貫にあら汁が付いて3800円。
岩戸屋 100年以上の歴史を誇る水炊き店。うまみたっぷりのスープに、骨付き肉がプリッと軟らか。ミンチもセットになったミックス(1人前2970円)でオーダーする人も多数。鳥すきやき(1人前2970円)や豚しゃぶ(1人前2970円)もある。予約が望ましい。