志まもと 店内に生け簀があり、天然の魚介を食べさせてくれる店。もとは漁師料理という、旬の魚介類や野菜を焼いた石で焼きながら食べる石焼き料理や、魚のいりやき鍋(各2750円~)など、対馬ならではの味がズラリ。さつまいものでんぷんと繊維でできた麺を使った、ろくべえ汁770円も味わえる。
吉宗 昭和2年(1927)建築の重厚で格式ある店構えと、入口の大きな赤提灯がひときわ目を引く「吉宗 本店」。慶応2年(1866)創業の老舗で、名物はビッグサイズの「茶碗むし」。大きな碗の中に山海の幸が10種類ほど盛り込まれている。アナゴや錦糸卵などがのった蒸寿しと茶碗むしのセットが1540円。1階席には中庭があり、椅子席のみ。2階席の中部屋には40名ほどの椅子席がある。また、テイクアウトができる売店もある。
mochajava cafe大久保本店 壱岐最大の漁師町、勝本浦にある人気カフェ。かつて海産物問屋だったという店舗は築130年以上。当時の屋号を店名とし、神棚も残る店内には、昔懐かしい時間が流れる。カフェメニューに加え、ハンバーガーやピザなどフードも充実。昼・夜どちらもテイクアウト可能。
おみやカフェ 男嶽神社の境内にあるカフェ。建物は修行される人が住んでいたという家屋をリノベーション。店内には立派な囲炉裏もあり、懐かしい和の雰囲気。夏はびわ、冬はゆずなど季節ごとさまざまな種類の酵素を手作りした自家製の酵素シロップを使ったドリンク(ワッフル付きで500円)が人気。手作り酵素を使い、壱岐産のショウガ&レモンを使った「神社エール」はさわやかな味わいでおすすめ。