レストラン大手門 岩槻城址公園内の市民会館で営業。この店のおすすめは何と言っても豆腐ラーメン630円。醤油ベースの鶏がらスープのさっぱり味のラーメンに、豆腐と挽肉のあんがかかり、やさしい味わい。公園に訪れる老若男女とわず人気だ。ほかに生姜焼定食950円、カツ丼750円などのメニューも。
料亭ほてい家 江戸時代創業で、玄関口に構える大きく重厚な長屋門が老舗の風格を漂わせる料亭。名物は鰻料理。一人分ずつ専用釜でご飯を炊き、炊き上がりに合わせて、秘伝のタレで鰻を焼いて出す蒲焼き御膳3740円がおすすめ。アツアツの鰻の蒲焼に釜で炊いた炊きたてのご飯がなんとも言えずおいしい。趣のある庭園を望む個室は、要予約。四季折々の食材を使ったランチメニューもあり、手頃な価格で旬の素材の味を楽しむことができる。老舗の味自慢の逸品、鰻重は(上)3740円、(並)3080円。
四季の懐石 桜茶屋 人形の街として知られる岩槻は城下町だ。城址公園からすぐ、四季折々の花と樹木に囲まれた桜茶屋。平日のランチはもちろん、家族の記念日など祝事でも賑わっている。また、落ち着いた法事にも最適。旬の食材を用いた料理、全室から眺める庭も楽しみのひとつだ。
駿河屋 客とのコミュニケーションを通して作る料理は、飯能産野菜や果物を惜しみなく使った創作フレンチ。特に、“滋養となるスープを提供する場”だったレストランの原点を大事にし、「スープが旨くなければレストランではない」という信念のもと、飯能産のニンジンとカボチャを使ったスープなどスープの旨さの追及に余念がない。かつて栄えた飯能焼の文化を再現した窯元と手を組み、オシャレでインパクトのある器が、料理に温もりを添える。和テイストな器と、華やかな料理のギャップが楽しい。スイスを思わせる店内にある西川材の薪を使用する暖炉が、雰囲気をつくる。スロータイムを味わいたい。
長瀞屋 宝登山登山にもライン下りにも便利な立地。秩父名物のみそ豚丼セット(ソバまたはうどん付)1430円、おっきりこみ990円、特製ソースカツ重1210円は味、値段、ボリュームすべて文句なし。(株)荒川ライン下り料金を1割引で申込可能。その他ざるそば(二八そば)880円、さるうどん880円、しゃくしなチャーハン1100円、豚肉みそ焼定食1870円、かき氷660円~。団体は要予約。