にしくら 長勝寺の門前にある手焼せんべい店。昭和44年(1969)創業。原料、材料を吟味して一枚一枚ていねいに炭火で焼き、おいしさを増す醤油のたれにつけ、手焼きならではの厚さ・焼き・香りを大切にしている。焼き上げたばかりのアツアツせんべいは店内で食べられる。
和泉屋本店 明治初期創業の老舗漬物店。酒粕やみりん粕で、地元名産のシロウリやキュウリを漬けた奈良漬が人気。くり抜いたシロウリの中に、シソで巻いたトウガラシを入れ、醤油とみりんで漬け込んだてっぽう漬などがある。漬物は540円。
ろ舟遊覧(水郷情緒実感コース) かつて水郷の重要な交通手段であり、サッパ舟とも呼ばれた「櫓舟[ろぶね]」。水郷潮来を身近に感じることができると人気なのが櫓舟を使った「ろ舟遊覧」だ。十二橋で知られる前川を手漕ぎの櫓舟でギッチラギッチラと約30分間、ゆったりとした水上の時間を過ごせる。娘船頭から熟練のベテラン船頭まで、たくさんの名物船頭が巧みな操舟技術と観光案内で旅を彩ってくれる。通常は3日前までの予約制で「津軽河岸あと広場」発着。5月下旬から6月下旬の「水郷潮来 あやめまつり」期間中は「水郷潮来あやめ園」発着で随時運航される。
弘経寺 応永21年(1414)創建と伝えられる、浄土宗の名刹。十代目の了学上人に徳川家康の孫嬢千姫が深く帰依し、菩提寺と定めたところから、徳川家から本堂や鐘楼(現在再建設備中で見ることはできない)などの再建に多大な寄進がなされた。江戸時代初期の寺院建築の粋を極めた本堂平成19年(2007)改修をはじめ、仏具や調度に徳川幕府の威光が感じられる。本堂左手には千姫の墓がある。
称名寺 浄土真宗本願寺派の寺院。評定衆として幕府にも参加した結城家初代・朝光が、親鸞の高弟・真仏を招き開基。寺号の稱名寺とは、朝光が出家して親鸞に賜った法名に由来するという。親鸞の直筆といわれる「往生要集」の断簡、朝光肖像画や木像、御霊屋門、二条門など数々の文化財を所蔵。大きな銀杏の木と親鸞聖人の銅像がある境内の奥には、初代朝光から四代時広までの墓がある。
とっぷ・さんて大洋 鹿島灘の海岸沿い、南国的風土に恵まれた鉾田市の一角に開設された健康増進を目的とした温泉施設。建物は円形の回廊を配した凝った造りで、海が見える開放的な露天風呂は潮風がなんとも心地よい。大浴場には2つの浴槽を備え、泉質は黄褐色のナトリウム-塩化物強塩温泉。ほかに25m×4コースの水着着用の温水プールやトレーニングルームなどもあり、リフレッシュ効果満点の施設だ。