松山庭園美術館 田園の中の小高い丘の上にあり、芸術家此木三紅大氏のアトリエを一部開放した施設。ギャラリーにはヨーロッパ絵画や国内著名作家の作品、貴重な茶道具などが展示されているほか、約2000坪にも渡る敷地内には企画展示館や茶室、眺めの良い「見晴し亭」、ユニークな彫刻などが点在。猫が暮らす美術館としても知られ、毎年春~夏ごろにかけては、猫をモチーフにした作品を展示する展覧会を開催。猫のアートを鑑賞するだけでなく、庭園で自由に過ごす本物の猫たちを眺めて癒しの時間を過ごせる。
めがね橋 白浜町滝口の長尾川下流にかかる、石積み工法の洋式三重橋。3つのアーチがあるので本当はメガネではないが、川面に移る姿からめがね橋とよばれるようになった。橋は明治21年(1888)に、村民の寄付399円40銭で建設された。架設以前は川を歩いて渡っていたという。関東大震災にも壊れることなく、戦時中は戦車が通ったという頑丈な橋だ。昭和52年(1977)と平成5年(1993)に補修工事が行われ、建設当時の姿を留めている。県指定有形文化財。日本の名橋百選。
城山公園 房総の戦国大名・里見氏の居城跡を整備した公園。見晴らしのよい丘陵地に、館山城や館山市立博物館、日本庭園などが点在。花の公園としても親しまれ、1月上旬~3月中旬に咲く約200本の梅をはじめ、春には1200本の椿や約500本の桜、4月には6400本のツツジと季節の花々が楽しめる。
富山 滝沢馬琴[たきざわばきん]の『南総里見八犬伝』[なんそうさとみはっけんでん]の舞台として知られる山。山麓には里美義実[さとみよしざね]の娘・伏姫[ふせひめ]が犬の八房[やつふさ]と隠れ住んだと伝わる伏姫の籠穴[ろうけつ]などがある。標高350mのなだらかな山で、岩井駅併設のウォーキングセンターから岩婦湖[いわぶこ]などを巡る2時間程度のハイキングコースや、里見古戦場など八犬伝ゆかりの地巡りのコースもある。所要6時間。