南ケ山園地 新東京百景のひとつに選ばれた島内随一の景勝地。晴れた日には新島や式根島、神津島、三宅島、御蔵島までを一望できる。夜になればスターウォッチングポイントともなり、人工の明かりの少ない利島だからこそ見える満天の星空が広がる。
堂山神社 平安から室町時代に作られた銅鏡群(東京都有形文化財指定)が発見されたことで知られる神社。発掘によって出土した和鏡は祭祀のために使われたと推定されている。鳥居をくぐって玉石を三列に敷きつめた参道を上がると社殿である。この玉石や石垣は浜から石を運びくみ上げたもの。素朴な造りの神社である。
宮塚山 島の中央に位置する、標高508mの山。「海に浮かぶピラミッド」と呼ばれている利島独特の景観はこの山が作り出している。ハイキングコースも整備されている。南ケ山園地方面から登るのが一般的で、頂上までは登山口から40分ほどの道のりだ。頂上近くの見晴台からは、天気が良ければ大島や伊豆半島、富士山を見渡すことができる。
忠犬ハチ公像 渋谷駅ハチ公口にある秋田犬の銅像。言わずと知れた渋谷での待ち合わせスポット。ハチは大正~昭和初期に生きた秋田犬で、急死した飼い主の東京帝国大学農学部教授・上野英三郎の帰りを渋谷駅の前で約9年間のあいだ待ち続けたという犬。昭和9年(1934)に彫刻家・安藤照による像ができたが、ハチはその翌年に死亡。像も第二次大戦の金属供出によって失われたが、昭和23年(1948)に安藤照の息子・士[たけし]によって再建された。