八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館) 標高1350m、八ケ岳山麓の豊かな自然に囲まれた美術館。原村出身の芸術家・清水多嘉示の彫刻と絵画の寄贈を受けて昭和55年(1980)に開館。フランスで彫刻家・ブールデルに師事した清水多嘉示の、構築性に富み温もりのある名品が揃う。建物は村野藤吾の設計で、内部には、レースのカーテンが絞り吊りされ、落ち着いた柔らかい明かりの中でゆったりと作品を鑑賞できる。このほか、書家・津金かく仙の書、村内の阿久遺跡などから出土した縄文土器や石器等を展示。年間を通じて様々な企画展も開催。美術館の周囲を巡る散策路では、彫刻の屋外展示とともに四季の山野草が楽しめる。
ふれあいセンター もみの湯 サウナを備えた男女別の大浴場のほか、岩造りの露天風呂がある。ここの地下1300mから湧き出る原村八ケ岳温泉は、ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉。疲労回復や筋肉痛、冷え性などに効能がある。
ちとせアグリベース(旧八ケ岳中央農業実践大学校) 八ケ岳中央農業実践大学校の敷地の一角にある「ちとせアグリベース」は、五感を通して農に触れることのできる広大なフィールド。敷地内で採れたたまご、乳製品や野菜が並ぶ直売所では、牛乳を加工した数種類のテイストが揃うチーズや、オリジナルアイス・ヨーグルト等が人気。朝採りの野菜や花苗は、観光客だけではなく、地元の人にも好評。ここでしか出来ない体験(まなび)として、各種体験プログラムも人気を博している。季節ごとに変わるプログラムにも注目が集まる。
萱野高原 標高1200m。伊那谷をはじめ、アルプスの稜線が一望できる高原。草花や野鳥の宝庫で、なかでも水芭蕉の群生は見逃せない。きのこの収穫もできる。周辺にはキャンプ場(テント料金:1000円、営業は5~10月)や休憩・宿泊ができる山荘のほか、一周1時間30分の自然散策コースも整備。展望台からの夕景は、「長野県のサンセットポイント百選」の一つに選ばれている。