佐太神社 近世には出雲10郡のうち島根、秋鹿[あいか]、縦縫[たてぬい]、意宇[おう]の3郡半を支配。事実上出雲大社に次ぐ、二の宮として勢力を誇っていた古社。本殿(重要文化財)は、大社造が3殿並立する珍しいもの。現在の建物は文化4年(1807)の建築だが、貞享年間(1684~87)以前の様式を引き継いでいる。平安時代末期の彩絵桧扇や室町時代の甲冑、4点の重要文化財など数多くの美術工芸品を所蔵。毎年11月20~25日の神在祭と9月24日の御座替祭が名高く、特に御座替祭の翌日に奉納される佐陀神能は、神楽と能を融合させた珍しいものとしてユネスコ無形文化遺産に登録された。
加賀の潜戸 島根半島の景勝加賀の潜戸には、新・旧2つの洞窟があり、新潜戸は高さ40m、長さ200mの3つの入口をもつ海の大洞窟。佐太大神誕生の地といわれ、母神キサカヒメノミコトが金の矢で射抜き出来たと『出雲国風土記』に記されている。旧潜戸は高さ10m、奥行き50mの洞窟で、親に先立った子供たちの霊が小石を積み上げるという賽の河原の伝説が伝わる。
道の駅 かきのきむら 岩国と津和野を結ぶ国道187号沿いにある道の駅。特産品販売所には、無農薬・無化学肥料の野菜や米など、体に優しい食材や加工品が充実。なかでも添加物を一切使用していない手づくり味噌が人気を集めている。食事処「ごはん屋かきのき村」では、農家の食卓に並ぶようなごはん・味噌汁・おかずを素朴なままに提供。座敷席でゆったりと食事を楽しめると評判。
道の駅津和野温泉なごみの里あさぎりの湯 道の駅津和野温泉なごみの里内にある日帰り温泉施設。和風と洋風の2タイプがあり、和風には大浴槽・樽風呂・遠赤外線サウナ・水風呂、洋風には大浴槽・ジャグジー・ミストサウナ・打たせ湯が揃う。露天風呂は、週1回、漢方薬湯やレモン湯など季節の湯を実施。和風と洋風は週替わりで入替えになる。家族風呂(貸切風呂)や湯上がりに利用できる無料休憩室のほか、有料休憩室も完備。
高津屋伊藤博石堂 寛政10年(1798)創業の老舗漢方薬舗。白壁の店構えや、店内の帳場、薬箪笥などに歴史が感じられる。森鴎外も愛用していたという、秘伝の胃腸薬・一等丸は300粒1850円、600粒3300円。