瀬戸大橋 本州四国間架橋3ルートの内、1番早く昭和63年(1988)に完成した道路鉄道併用橋。上は瀬戸中央道、下はJR瀬戸大橋線。櫃石[ひついし]島・岩黒島・羽佐島・与島・三ツ子島を伝い児島~坂出間を結ぶ6つの橋は、下津井瀬戸大橋(吊り橋)、櫃石島橋・岩黒島橋の双子橋(ともに斜張橋)、与島橋(トラス橋)、北備讃瀬戸大橋、南備讃瀬戸大橋(ともに吊り橋)。工期9年6カ月、総工費1兆1338億円。全長12.3km、うち海上部は9.4km。バスで渡るなら、児島駅~与島まで下電バス与島第二駐車場で乗り継いで、与島~坂出駅間は琴参バスが運行している。
むかし下津井回船問屋 北前船の回船問屋、高松屋(中西家)の母屋やニシン蔵などを復元した文化施設。江戸後期から明治期の暮らしを再現し母屋では実際に使われていた道具類を展示。中庭を囲んで観光ポイントをビデオ等で紹介するいんふぉめーしょん館や蔵造りのみやげ物店、瀬戸内の味を楽しめる食事処などがある。所要40分。下津井地区には本館(むかし下津井回船問屋)をはじめ5点の構成文化財が日本遺産に登録されている(下津井町並み保存地区、母屋魚蔵(むかし下津井回船問屋)、下津井節祇園、神社の奉納物、下津井祇園文書)。日本遺産の町「下津井」をぜひ。
飛島 大飛島[おおびしま]と小飛島[こびしま]からなる飛島。大飛島では、奈良時代から平安時代にかけての祭礼遺跡が発見され、水晶球や小壷、皇朝銭、土師器[はじき]など多数の奉献品が出土した(出土品は笠岡市立郷土館に収蔵・展示)。磯釣り客も多く、夏には海水浴客で賑わっている。
佐藤玉雲堂 約180年続く和菓子の老舗。豊臣秀吉に献上したといわれる、伝統の味・矢掛柚べし1本432円が名物。ほのかなユズの風味がする。ユズの中味をくり抜き、中に柚べしを詰めた丸柚べしは1個1000円~。すべて家伝の製法で手作りしている。
やかげ郷土美術館 赤松を使い、伝統工法で建築された町屋風美術館。矢掛出身の書家・田中塊堂[たなかかいどう]の『春水』[はるのみず]『賀歌』[がのうた]、洋画家・佐藤一章[さとういっしょう]『霧の朝』、『残雪の駒ケ岳』などの作品や宿場町関係の郷土資料を展示。高さ16mの水見櫓は、美術館のシンボルとなっており、最上階からは町並みを見渡すことができる。所要30分。