飛島 大飛島[おおびしま]と小飛島[こびしま]からなる飛島。大飛島では、奈良時代から平安時代にかけての祭礼遺跡が発見され、水晶球や小壷、皇朝銭、土師器[はじき]など多数の奉献品が出土した(出土品は笠岡市立郷土館に収蔵・展示)。磯釣り客も多く、夏には海水浴客で賑わっている。
白石島海水浴場 島全体が国指定の名勝。総延長500mの白浜はキメが細かくて、水もきれい。シーカヤック・SUP・ウィンドサーフィンも楽しめる。岡山県の三大海水浴場の一つに数えられている。海水浴場に沿って旅館・民宿が立ち並ぶ(6軒)。
六島 岡山県最南端にある周囲4.3kmの島。島の南側は潮流の速い海峡で、航路の安全を守るために県で最初に設置された六島灯台がある。島の東側、大石山の山肌一帯には自生の水仙の群落があり、1月中旬から2月中旬にかけて可憐な花をつける。
佐藤玉雲堂 約180年続く和菓子の老舗。豊臣秀吉に献上したといわれる、伝統の味・矢掛柚べし1本432円が名物。ほのかなユズの風味がする。ユズの中味をくり抜き、中に柚べしを詰めた丸柚べしは1個1000円~。すべて家伝の製法で手作りしている。
やかげ郷土美術館 赤松を使い、伝統工法で建築された町屋風美術館。矢掛出身の書家・田中塊堂[たなかかいどう]の『春水』[はるのみず]『賀歌』[がのうた]、洋画家・佐藤一章[さとういっしょう]『霧の朝』、『残雪の駒ケ岳』などの作品や宿場町関係の郷土資料を展示。高さ16mの水見櫓は、美術館のシンボルとなっており、最上階からは町並みを見渡すことができる。所要30分。