太龍寺ロープウェイ 四国八十八カ所霊場の「へんろころがし」と呼ぶ難所のひとつとして知られる第21番札所太龍寺。その太龍寺の参拝に便利なロープウェイ。全長2775m、高低差422m、複線交走式の西日本最長のロープウェイで、山麓の鷲の里駅から山上の太龍寺駅まで約10分。101名乗りのゴンドラは、大きく蛇行する那賀川や標高618mの太龍寺山の峰筋を越えて移動、天気が良ければ剣山系の山々や、遠くは紀伊水道・橘湾まで眺めることができる。太龍寺駅から太龍寺本堂までは117段ほどの階段を登ってすぐ。
轟の滝 海部川上流にある四国有数の滝。上流の不動滝、鳥返し滝など大小多数の滝も含め、迫力ある景観が続く。夏と秋には祭りがあり、夏は龍王寺から、秋は轟神社から、滝壺に神輿[みこし]ごと入る神事も行われる。周辺には遊歩道が整備されている。
薬王寺 弘仁6年(815)の開基と伝わる四国霊場第23番札所。本堂へは女厄坂33段、男厄坂42段の石段があり、厄年の参拝者が1段ごとに硬貨を置いて登る姿が見られる。さらに、男女厄[だんじょやく]坂61段を登ると昭和39年(1964)に四国霊場開創1150年を記念して建てられた瑜祇塔[ゆぎとう]がある。