薬王寺 弘仁6年(815)の開基と伝わる四国霊場第23番札所。本堂へは女厄坂33段、男厄坂42段の石段があり、厄年の参拝者が1段ごとに硬貨を置いて登る姿が見られる。さらに、男女厄[だんじょやく]坂61段を登ると昭和39年(1964)に四国霊場開創1150年を記念して建てられた瑜祇塔[ゆぎとう]がある。
薬王寺温泉 湯元 醫王の湯 四国霊場第23番札所薬王寺に隣接した温泉施設。泉源は弘法大師が同寺を開いた際に発見したといわれ、霊水で諸病に苦しむ人々を助けたという。男湯、女湯、水風呂、サウナのほか食堂や休憩所、コインランドリーなどもあり、お遍路さんの立ち寄り湯としても人気。
道の駅 日和佐産直館 徳島県産の木材をふんだんに使用した館。地元で採れた果物や野菜のほか農林水産加工品などを販売し、地元の人々や道の駅利用者に大好評。物産館で販売しているスダチ、サクラソフト300円(期間限定、冬期は休み)も人気。
轟の滝 海部川上流にある四国有数の滝。上流の不動滝、鳥返し滝など大小多数の滝も含め、迫力ある景観が続く。夏と秋には祭りがあり、夏は龍王寺から、秋は轟神社から、滝壺に神輿[みこし]ごと入る神事も行われる。周辺には遊歩道が整備されている。
安楽寺 古くから温泉があったこの地を訪れた弘法大師が、温泉湯治のご利益を伝えた全国でも珍しい寺で、山号を温泉山という。大師自らが、現世の病気や災厄を救ってくれるという薬師如来を彫り本尊とした。現在の本尊は、難病快癒のお礼に奉納されたもので、元来の胎内仏として納められている。寺内には、京都大仏師・松本明慶師が彫った仏像が50体も安置されている。宿坊は、駅路寺(宿に困ったお遍路さんを泊める藩指定の寺)と定められてから400年以上の歴史を持っている。宿坊としても喜ばれている。