中将堂本舗 中将姫にちなんだ中将餅が名物。自家製が中心の餅米と地元のヨモギをついた草餅に、ボタンの花びらを表す餡を乗せている。8個900円。店内では餅2個とお茶のセットが500円で味わえ、冬には草餅入りのぜんざい1300円もメニューに加わる。
葛城市相撲館 「けはや座」 當麻の里は、垂仁[すいにん]天皇の時代に日本で初めて出雲の野見宿禰[のみのすくね]と相撲をとった、當麻蹶速[けはや]の出身地と伝えられる。館内には本場所と同じサイズの土俵と桟敷席が設けられ、土俵には男女ともにあがることができる。江戸時代の番付表や明け荷などの資料1万2000点を所蔵し、常設で1000点ほどの資料を展示している。また、無料の観光休憩所も併設。所要30分。
當麻寺 中之坊 當麻寺最古の塔頭で、創建は役行者[えんのぎょうじゃ]とされる。中将姫が剃髪した坊とも伝えられ、中将姫導きの観音という十一面観音を祭る。後西天皇の御幸の間(重要文化財)や茶室(重要文化財)があり、香藕園[こうぐうえん](名勝・史跡)は、石州作の枯淡な美をみせている。150枚もの日本画に飾られた絵天井の下で、仏画を描き写す「写仏」や、中将姫が書写した「称讃浄土経」の「写経」(料金:1500円、筆・用紙付き)も体験できる。
金峯神社 世界遺産 延喜式内大社名神大社。吉野山の奥千本にひっそりと立つ古社で、金峯山(吉野山から大峯山上ケ岳一帯)の地主の神。金精明神[こんしょうみょうじん]ともよばれる金山毘古神[かなやまひこのかみ]を祀る世界遺産の神社。中世以降、修験道の行場として知られる。藤原道長が参詣し埋納した金銅製の経筒(国宝)が江戸時代に発掘された。社殿を少し下った所に、追っ手に追われた源義経が身を隠したという義経隠れ塔が残る。追っ手に囲まれた際、屋根を蹴破って逃げたことから、蹴抜けの塔ともいわれる。
金剛寺 平重盛[たいらのしげもり]によって平安末期に創建されたと伝わる古刹。本堂に藤原時代作の本尊薬師三尊像を安置する。ボタンの名所としても知られ、季節には100種1000株の艶やかなボタンが咲き誇る。ツツジ、大山レンゲや小菊も美しい。