通圓茶屋 創業は永暦元年(1160)という老舗。宇治橋の橋守(守護職)も務めてきたという家でもあり、秀吉や家康もこの店で一服したとの記録が残る。抹茶と和菓子のセットで1160円。有機抹茶使用の茶そばや抹茶パフェも人気。
伊藤久右衛門 宇治本店・茶房 江戸後期の天保3年(1832)創業という宇治茶の老舗「伊藤久右衛門」。京阪電鉄の宇治駅・三室戸駅近くに位置する宇治本店では、伊藤家茶園特製のかぶせ茶をはじめ、各種の宇治茶や抹茶スイーツなどを販売。2階の茶房では、香り豊かな抹茶をふんだんに使い、手作りで仕上げた好評の伊藤久右衛門パフェや抹茶あんみつ、抹茶そばなどの多彩なメニューで、宇治抹茶を存分に堪能できる。
はんなりかふぇ・京の飴工房 憩和井平等院店 飴屋の岩井製菓が営むカフェ。店内では、定番の京飴や季節の飴菓子などを販売するほか、茶そばやスイーツも味わえる。テイクアウト限定のお茶パウダーのかかった抹茶ソフト(憩いソフト)もぜひ。
錦 渡月橋の畔、嵐山公園の中に立つ数寄屋造の料亭。桜の名所嵐山にちなんだ「桜宿膳[おうしゅくぜん]」は、かつて京都の商家で丁稚用に使われていた箱膳にヒントを得て考案したもの。上段に八寸、引出式の下段に季節の炊合せが彩りよく盛られた2段重ねの箱膳に、辛子豆腐や造り、焼き物、椀物などが付いている。料理の内容は季節感あふれる月替わりになっていて、昼の当日席は6800円~。
ひさご 昭和5年(1930)創業。自家製麺の茶そばで知られるが、いつのころからか親子丼1100円のおいしさが口コミで広がり、観光シーズンには行列ができるほどの名物メニューになった。サバ節と昆布で丁寧に取ったそば用のだし汁を使い、鶏肉と玉子2個でふんわりと半熟に仕上げている。
懐石 辻留 創業明治35年(1902)、裏千家の茶会で懐石料理を担当する出張料理専門店。店主の平晴彦氏が「意識せずとも茶の心に通じる」という弁当は、茶懐石を基本とする季節感のあるもの。木箱の中には手がかけられた料理が美しく収められていて、全体のメリハリも見事。店舗引き取りのほか、JR京都伊勢丹、京都駅新幹線構内でも予約可。