将棋フェスティバル 天童市は将棋駒の生産日本一を誇るとともに、伝統的工芸としての駒づくりや四季のイベントを通して将棋にこだわった街づくりを進めている。将棋フェスティバルでは「大山康晴十五世名人杯争奪将棋大会」「市民将棋大会」のほか、将棋駒製作実演、プロ棋士による指導対局、将棋関連のミニイベントなどが行われる。※将棋大会の参加は事前申込みが必要。
第31回天童夏まつり マーチング演奏、天童花駒おどりパレード、天童ダンスフェスティバル、山口岩男コンサート、花笠おどりパレード、将棋みこしパレードが行われる。※状況により内容変更・中止の場合あり。 画像提供:天童夏まつり実行委員会
おくのほそ道 天童紅花まつり 松尾芭蕉が約330年前に天童の地を訪れ、紅花の句を詠んだことにちなんだイベントが開かれる。紅花染め・紅花すり染め体験のほか、期間中は俳句大会も開催。将棋の女王をモデルとした写真撮影会も毎年人気を博している。平成30年(2018)に日本遺産に認定された「山寺が支えた紅花文化」の構成文化財。 画像提供:天童市
酒田雛街道 かつて江戸や大坂との交易で賑わった酒田には、由緒ある雛人形が数多く残され、大切に保存されてきた。これらの雛人形や、江戸末期から地元に伝わる素朴な「鵜渡川原[うどがわら]人形」、さまざまな飾り物に幸せの願いをこめた「傘福」などが市内の観光施設で展示される。さらに、期間中は市内飲食店で、ひな膳・ひなランチ・雛スイーツを楽しめる。散策に役立つ雛街道パンフレットは、観光案内所・観光施設・各展示場にて配布されている。
祈年祭 この祭で見られる黒川能は全国的に有名で、春日神社の神事能として氏子たちの手によって、500年以上もの間、守り伝えられてきたもの。神事、能二番、狂言一番が行われ、観能には1人5000円の玉串料が必要となる。