勝山左義長まつり 勝山左義長まつりは一番太鼓を合図に始められる。市街地の各町内に櫓を建て、その上で赤い長襦袢姿の大人たちが子どもを交えながら、三味線、笛、鉦の伴奏と「蝶よ花よ~」の囃子唄にあわせて太鼓を叩きながら浮かれる。そして、祭りの最後を飾るのが「どんど焼き」で、各家から集められた正月の松飾や、しめ縄を御神体に結び付け、弁天緑地に集め、御神火によって一斉に焼かれる。これによって、その年の五穀豊穣と鎮火が祈願される。
第43回三国花火大会 北陸最大の呼び声もある大花火大会。三国サンセットビーチを舞台に、2尺玉をはじめとする約1万5000発の花火が打ち上がる。音楽花火、スターマインが絢爛豪華に咲き乱れ、なかでも花火師が船から直接海へと投げ込む水中花火は、三国花火の名物になっている。 画像提供:三国花火大会実行委員会
丸岡城桜まつり 丸岡城本丸は霞ケ城公園として整備され、桜があり、「さくらの名所100選」に指定されている。丸岡城は現存する天守閣としては愛知県の犬山城とともに最も古い形を残し、「日本名城100選」にも認定されている。毎年、開花期間中に桜まつりが開催され、4月5日(土)・6日(日)には、各種イベントが行われる。