秋季例大祭 大山の夏山期間が無事に終わったことを神様に感謝する秋季例大祭は明治初年から行われてきた伝統行事。27日は「おくだり」。中腹の下社に祀られているご祭神が急勾配の男坂を下り、神輿渡御により町方の社務局行在所のふもとにお遷りになる。28日は秋季例大祭。神楽舞が奉奏される。また、大山神事能などイベントがある。29日は「おのぼり」。社務局行在所から神輿渡御により下社へ還幸される。日本遺産構成要素の一つ。
第34回まが玉祭 古代文化発祥の地である比々多の杜で開催される文化と芸術の祭典。特設舞台では、居合抜刀術、空手、少林寺拳法、太鼓、日本舞踊、詩吟、ジャズ、キッズダンス、よさこい等が演じられる。また、考古資料(重要文化財含む)の特別公開、まが玉づくり体験、書道展、菓子展、地元農産物や推奨みやげ品販売、キッチンカー出店。メインは初日夕方の「管絃と舞楽の夕べ」。
降誕会 お釈迦様の誕生日を祝う法要。花祭りともいわれ、法堂で多くの僧侶の参列のもとに執り行われる。お釈迦様が誕生すると、天から甘露の雨が降り注ぎ、その体を清めたという。これにちなんで法要では、お釈迦様の像(誕生仏)に甘茶をかける習慣が残っている。当日境内では、無料で甘茶が振舞われる。 画像提供:建長寺
第95回源頼朝旗挙げ武者行列・土肥祭 源頼朝が石橋山の合戦へ出陣する様を再現したもの。土肥実平が主君、源頼朝の出陣の儀戦勝を祈願した五所神社をスタート地点とし、焼亡の舞が行われたのち、桜木公園までの約1kmを甲冑に身を包んだ武者がパレードする。桜木公園到着後、城願寺では土肥実平、源頼朝主従の法要、墓参り等が行われる。 画像提供:湯河原町