厄払い鯉の放流(厄年祈祷祭) 約200年前となる文化13年(1816)、砺波市庄川町に鎮座する金屋神明宮の遷宮祭で、神に供えた鯉が、神事の後にも生きていたため、鯉に御神酒を飲ませて庄川に放流したことが起源と伝わる行事。厄年祈祷祭として厄年にあたる老若男女が、鯉の生命力にあやかるとともに厄を託し、御神酒を与えた鯉を放流する。
第37回庄川ゆずまつり 庄川地域は標高、土壌、気候などの条件に恵まれ、古くからゆず栽培が行われてきた地。この地で生産される「庄川ゆず」は庄川地区特有の嵐によって表面が粗く凹凸が目立ち、ゆず特有の香気を放ち果皮が厚く酸味が強いといわれている。
第71回全日本チンドンコンクール 松川べりの桜が咲き誇る頃、鉦や太鼓の音とともにやってくる技とアイディアを競い合うユニークなコンクール。全国から約100名のプロのチンドンマンが集結し、陽気な音色が鳴り響く。
第37回ふちゅう曲水の宴 12時45分から平安貴族さながらの装束を身にまとった歌人が水辺に座し、盃を乗せた羽觴[うしょう]が曲水に流され、盃が自分の前を通り過ぎないうちに和歌を作り詠ずる平安の雅を令和の世に再現する。