勝尾寺の紅葉浴 「勝ち運の寺」「勝ちダルマ」の寺として有名な西国23番札所。関西有数の紅葉の名所として名高い。山の緑をバックに赤・黄・紫など数十種類の自然が織り成す色とりどりのコントラストは絶景だ。境内を歩いていると自然に心が癒やされていくのを実感でき、勝運を祈る参拝者が日々絶えない。日没後には幻想的なライトアップが拝観できる。ライトアップは11月9日(土)~12月1日(日)の土・日曜、祝日、11月27日(水)の日没~20時30分(最終受付は20時)。 画像提供:勝尾寺
箕面山七日市 役行者によって創建された日本の修験道の大本山である瀧安寺では、かつて毎月7日に開かれる護摩供に合わせ、門前市が立ち並び賑わっていた。その賑わいを現代に復活させようと2005年に始まったのが「箕面山七日市」。毎月、多くの参加店が7日限定の魅力的な特典を用意して人々を迎える。特に4・7・11月(4月のみ15日)に行われる瀧安寺の「採灯大護摩供」は必見。買得商品の販売や商店街のイベントなども楽しめる。 画像提供:箕面FMまちそだて株式会社
箕面富 宝くじの起源である瀧安寺の富くじ「箕面富[みのおのとみ]」の当たりを得たものは、本尊弁財天御守である「大福御守」が授けられ、古来より身体健勝、商売繁盛に強いご利益があり、「福富」とも呼ばれその名声は広く響き渡っていた。古文書によると、江戸期には古今東西多くの人々が箕面富の福を求めて押しかけ、瀧安寺は大変な賑わいだったと伝えられている。明治時代に途絶えていたが2009年秋、140年の時を経て古式そのままに復活した。瀧安寺で販売されているミニ大福御守を購入した人のみ参加可。※内容の変更や中止の場合あり。
楠公さくら祭 四條畷神社には、楠正行を主祭神とした楠正時・正家を含む将士24人が祀られる。境内には、楠・桜・紅葉などが植えられており、特に春と秋の景観が見事。明治23年(1890)に明治天皇の勅許により御鎮座し、その御鎮座日の祭りが楠公さくら祭。居合や踊りなど各種奉納行事が催される。
裏千家家元献茶式 水無瀬神宮境内から湧き出る御神水「離宮の水」(取水時間6~17時)は全国名水百選に選ばれた。名水が湧き出る同宮では茶人の祟敬も篤く、毎年4月5日には裏千家家元の御奉仕による献茶祭が祭神・後鳥羽天皇、土御門天皇、順徳天皇に対して斉行され、一日中境内は賑わう。重要文化財である後水尾天皇ご好愛の茶室「燈心亭」(要予約)がある。
桜花祭 大阪平野の東、奈良盆地との境に連なる生駒山麓の樹々に囲まれてたたずむ枚岡神社。奈良の春日大社は、この社の二神を勧請したということで「元春日」ともよばれ、藤原氏の隆盛とともに栄えた。参道南側には梅の名所として知られる枚岡梅林、神社の北東には桜やツツジが咲く公園がある。