花の法要・火祭り大護摩供 「無病息災・家内安全」などと書かれた1万本の護摩木を、僧侶と山伏が祈願し、お参りの人とともに読経をし、一つになって供養する法要。11時~本堂内にて大般若転読法要、14時~護摩場にて火祭り大護摩供。13時30分~三刀屋太鼓奉納演奏(雨天中止)。燃え盛る祈りの炎によって、身も心も清められる。
青柴垣神事 天孫降臨に先立ち、高天原の神は大国主神が治める出雲の国は天孫が治めるべきであると使いを遣わす。大国主神はこれに対し、「私の一存では決められない」と御子神の事代主神へ答えを求める。美保で釣りをなさっていた事代主神は直ちに、「この国は天孫に献上すべきである」と答え、海中に青柴垣を造ると、その中に身を隠した。青柴垣神事はこの神話に由来する神事で、一年間海に入り潔斎をした氏子がそれぞれ大漁旗や榊で装飾をした2隻の船に乗り、一週間に及ぶ祭のクライマックスを迎える。 画像提供:美保神社