甲子秋まつり 大正15年(1926)、町の発展を願った住民が出雲大社に参拝。大国主命の分霊をいただき、甲子神社を建立したのが始まりとされる。屋台の曳き回し・太鼓競い合いなどが行われ、とても賑やか。特に各町の屋台が合流して競い合う様子は見ごたえ十分。
吉原祇園祭 東海一の祇園、吉原祇園祭は通称・おてんのさんと呼ばれ、360年余にわたって行われてきた伝統の祭り。吉原商店街では山車の曳き回しが行われる。個性あふれる華やかな山車と囃子の音色が梅雨の鬱陶しさを吹き飛ばしてくれる。
お稚児さん巡行・稚児健康祈願祭・鎮花祭 3月下旬~4月上旬、境内の約15種200本の桜が次々と満開を迎え、お花見を兼ねた参拝者で賑わいをみせる。桜の時期に行われる祭典のうち、毎年4月3日に行なわれる稚児健康祈願祭では、お稚児さんの市内巡行や、舞殿での稚児舞奉奏がある。また、9日の鎮花祭は、花を散らす風を介して到来するという、災いや厄疫を払うため行われる。