出石お城まつり 毎年11月3日に行われる出石町内のまつり。大名行列の槍振りがみどころで、約30名の奴に扮した行列が路上を進み、槍の受け渡しなどが見事。江戸期参勤交代の様子を垣間見られる伝統行事とされている。また、子供大名行列は、約120名がきらびやかな衣装を身に着け、町内を練り歩く。
出石秋まつり(喧嘩だんじり) 江戸中期に始まったとされ、五穀豊穣を祝う「喧嘩だんじり」が出石町内で行われる祭り。町内にある3つの神社の11区の氏子がそれぞれのだんじりを用意し、町内巡行の後、出石城跡大手前広場にてぶつけ合う。長さ17~18mの丸太棒4本の上に御幣を付けたやぐらを乗せ、相手のやぐらをつぶし合うもの。警察官立会いの下でぶつけ合う「練り合い」が迫力ありみどころとなる。
北条節句祭り 優雅で勇壮な春の祭りとして有名で、東西2基の神輿と15台の化粧屋台が町内巡行と宮入を行うさまは、豪華絢爛という言葉でしか形容できないほどの華やかさ。また、古式ゆかしい鶏合せ神事、龍王舞なども奉納される。
さくらウィークにしのみや 「さくら名所100選」にも選定されている夙川[しゅくがわ]公園は、延長2.8kmにわたり約1660本の桜が植えられ、市民の憩いの場として親しまれている。西宮さくらウィークとして苦楽園口駅周辺の夙川沿いの桜並木をライトアップする。満開のさくらの下、少人数でのそぞろ歩きを楽しもう。 画像:にしのみや観光協会撮影