唐津お魚まつり 佐賀県唐津・玄海地区の漁協、水産業関係者等で組織する協議会が、魚介類・水産物の消費拡大を目的に、魚介類・水産加工品等を中心とした直売会を行う。会場では、魚の袋詰め放題(有料)などさまざまなイベントも行う。
石室猪ノ子祭 収穫を祝い大綱を引き合う。夜に県道で行われるため、最終バスの通過を待って開始される。石室地区を上と下に分けて3本勝負で引き合い、どちらが勝っても翌年豊作とされる。綱引き用の大綱は、稲藁で作った縄をより合わせて直径50cm、長さ60mの2本を中央で結び合わせ、長さ100mほどにして引き合う。
唐津くんち 獅子・鯱・兜・鯛・飛龍などをかたどった和紙を幾重にも貼り麻布を重ね、漆で仕上げられた独特のスタイルの14台の曳山が笛・鐘・太鼓で囃子を奏で巡行する。祭りのハイライトは、11月3日の「お旅所神幸」。砂地に車輪を取られながらも豪快に曳き込む、西の浜の曳き込みだ。九州を代表する祭りの1つで、国の重要無形民俗文化財に指定されている。また、2016年には唐津くんちの曳山行事を含む「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録された。 画像提供:唐津観光協会
第39回 肥前吉田焼 おやまさん陶器まつり 陶器市を通じて「作り手」と「使い手」の交流を図るイベント。吉田焼陶磁器の即売が行われる陶器市のほか、楽焼体験(絵付け)コーナーも設置され、肥前吉田焼に親しむことができる。
旭ケ岡公園桜まつり 日本の歴史公園100選にも選定されている会場の旭ケ岡公園は、佐賀県三大桜の名所のひとつとして知られている。桜まつりの頃には大勢の花見客で賑わい、夜桜のライトアップも楽しむことができる。
花まつり 桜 桜は、入門ゲート近くに広がる池の周辺と御船山の断崖下「つつじ谷」の左側に群生している。ライトアップは、花と池の水鏡が作り出す幻想的なシンメトリーや、仄かにライトアップされる御船山の岩肌を背景に、その裾野に広がる桜の園とのコントラストがみものだ。ヤマザクラ、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤエザクラなどの桜、ミツバ、久留米、平戸(淀川)などのツツジ20万本、萩野尾御茶屋そばの推定樹齢170年の大藤と、早春から初夏にかけての花々のリレーが繰り広げられる。